4CYCLE

インターン報告2:

清泉女子大学       川口ほの花

アートイベントのインターンとは?と興味を持ち紀の国トレイナートのインターンに参加しました。インターンの中で、イベントの事務や街づくりに携わっている商工会議所の方や、紀州材を産直している山長商店さん、トレイナートで作品を制作しているアーティストの方々などたくさんの方とお話したり、作業の現場を見学したりさていただく機会がありました。

木材加工の山長商店の見学

アーティスト荒井さんから作品「nest」について聞く。

お話の中で、自分のやりたいことを形にしながら地域の活性化のために動いている方や地域に愛着を持っている方など、みなさん様々な和歌山に対する思い入れがあることがわかりました。和歌山出身ではないアーティストの方もトレイナートを通して地域の人と繋がりを増やしていて、私たちも作業中に地域の方に声をかけてもらうなどトレイナートがとても地域と密着したイベントだと実感しました。

地域のアートイベントでのインターンは、アートイベントの運営や実行を間近で見るだけでなく、イベントに関係する地域の役所や企業の仕事、地域の人とのかかわりなど、イベントの参加者側からはわからない繋がりを見て、体感することができるものです。今回イベントは地域の人を含めたくさんの人の繋がりで成り立っていくことや、いろいろな業種があることとそれらが繋がっていること、働き方は一つではないことなどを学べました。このようなインターンはまだ少ないですが、今後働き方が多様化していく中でインターンの形の様々になっていくと思います。トレイナートのインターンに参加できたことは自身にとってとても価値のある経験になりました。

 

湯川駅の清掃作業

作成中の積木の茶室

はたらきかた

ホームへホームへ